脱毛って冷静に考えると時間かかりすぎじゃないですか?
マシンガンのように、ガンガン光を撃ちまくって、たったの1か月で脱毛完了!
そういけば、楽なんですが…。
世の女性たちは、言われるがまま2年も3年もマジメに、足しげくサロンに通い続けています。
どれだけの手間と時間を取られることか…。
別れた元カレと2年ぶりに連絡をして、「まだサロンに通っているの?」とビックリされました。
男性の感覚からすると、どれだけ気が長いのかと…、信じられないみたいです。
確かにそうですよね?
できれば1か月でツルツルにしたいですよね?
でも、それは無理なのです…。
なぜ無理なのか?
また、無理やり光を当てすぎると、どんな悲惨な結果が待っているのか?
このHPでは、脱毛が「長期戦」になる理由とリスク、また可能な限り「短期戦」に持ち込む方法についてもご紹介しています!
毛周期は無視できない!従来の脱毛機との親密な関係とは?
毛周期(もうしゅうき)とは、別名「ヘアサイクル」とも呼ばれる「毛の一生」のことを言います。
毛が作られて、伸びて、抜けるまでの期間を毛周期と言います。
人間には、この毛周期が毛穴ごとに独立して存在しています!
例えば、猫とか犬って季節によって毛がドカーっと生え変わりますよね?
飼っている人なら良くわかると思いますが、大変ですよね?毛の処理が…。
特に6月くらいの猫の毛の生え代わり方は尋常ではありません!
あれは、人間とは違って犬猫の毛穴はほとんどが「同じ毛周期」になっているからです。
同じ時期に生え始めて、同じ時期に抜け落ちるのです。
なので、ある時期に同時に毛が抜け落ちるのです。
それに対して、人間の毛穴はそれぞれがそれぞれのタイミングで生え始めて、抜け落ちていきます。
だから、人間はある時期に急激に毛が抜けて薄くなるといったことはないのです!
毛周期には大きく「成長期」「退行(たいこう)期」「休止期」があります。
場合によっては成長期を細かく3つ(初期・中期・後期)に分けたり、休止期とは別に「脱毛期」を加えたりしますが、だいたいはまとめて「成長期」「退行期」「休止期」の3つを毛周期と呼ぶことが多いです。
成長期の毛は文字通り成長している時期の毛で、退行期は毛の細胞分裂が止まり成長が止まっている時期です。
生えているけど、もう成長していない時期ですね。
そして、休止期は抜け落ちて次の毛の誕生を待っている時期です。
人の体から生えている毛(約500万本)は、全てこの毛周期を繰り返しながら生えたり抜けたりしています。
しかも、この毛周期って体の部位によって異なっています。
例えば、髪の毛の毛周期は長いものだと「6年」程あると言われています。
なので、人の髪の毛って伸ばせばいくらでも伸びるわけではないのです!
どんなに伸ばしても、髪の毛の毛周期が約6年である以上、それ以上は伸ばせないのです。
男性だと「腰(こし)」くらい、女性だと女性ホルモンの影響で少し男性よりも長く「足くらいまで」が限界だと言われています!
なんとなく伸ばせば「ラプンツェル」みたいに髪の毛が伸び続けるって思っていた人も多いのでは(笑)
残念ながら塔の上のプリンセスみたいには普通の人はなれません。
あの魔法の花があれば別なのかな…?(^_-)-☆ハナワキラメク〜♪
従来の脱毛機の特徴を知ろう!
これまでの脱毛機の特徴について簡単にご紹介します♪
これまでの脱毛機は、上で紹介した毛周期の中の「成長期」の毛にしか反応しない仕組みになっています。
脱毛機から出る光やレーザーは、「黒」に反応するようになっています。
成長期の毛には「メラニン」がたくさん含まれているので、色が黒々しています。
この成長期の毛以外は、細胞分裂が止まっているのでメラニンがあまり含まれていません。
黒が薄くなっている状態です。その為、熱を持ちにくいのです。
脱毛する為には、毛に熱を持たせて、その熱が毛根まで伝わり、毛根が熱でダメージを受ける、この仕組みで脱毛は行われます。
毛細血管から栄養をもらった「毛乳頭(もうにゅうとう)」が、毛乳頭の周りにある「毛母細胞(もうぼさいぼう)」に栄養を送り、その毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで毛が成長します。
工場のように、一つ一つの部分が重要な役割を担っています。
脱毛機の光は、まず毛に照射することで毛に熱を持たせます。
そして、毛が導火線のような役割をして「毛乳頭」まで熱を伝え、その熱が高温なので毛乳頭にダメージを与えることになります。
成長期以外の毛(退行期や休止期)はメラニン色素が薄く、熱を持ちにくいので、毛乳頭まで熱を伝えることが出来ないのです。
効果的な脱毛スパンが2か月の理由
なぜ、脱毛には2か月とか3か月の期間を空ける必要があるのか?
極端な話、毎日照射できたら早くて楽ですよね?
でも、それは出来ないのです…。
ここまで読んでくれた人なら、なんとなく理由が分かりますかね?
理由としては、だいたい2か月くらい空けないと成長期の毛が育たないからです。
一回目の脱毛でその時に成長期にある毛穴にダメージを与えます。
そのあと、約2か月くらいしないと次の成長期の毛がそれなりに生え揃わないのです。
つまり、一回目の脱毛のあと、期間をあけずに光を照射しても、成長期の毛は少なく、退行期や休止期の毛穴ばかりに対して照射することになります。
これでは脱毛効果は得られず、「無駄射ち」になってしまうのです!
部位別の毛周期と成長期一覧
毛は部位別で毛周期が違うという話をしました。
では、どのくらい違うのか?あくまで目安ですが、以下にまとめてみました。
ここでの毛周期は「毛の生え代わりにかかる期間」を意味します。
- 頭髪…5,6年
- ヒゲ…2,3か月
- ワキ…3か月
- 腕…4,5か月
- 足…半年
- VIO…1年
部位によって、毛の生え代わりにかかる期間はこんなに違います!
頭髪は長生きですね!逆にヒゲは生え代わりが激しいです。
理想は、この毛周期に沿って部位ごとに脱毛することだと言われていますが、そもそも部位別で時期を計算して、その都度通うのって凄く効率が悪いですよね?
個人によっても毛周期には差があります。
サロンや医院側が一人ひとりの毛周期を正確に測定すること自体が大きな負担となります。
それで、おおよその平均をとって2か月とか3か月スパンの脱毛を行うところが多いのです。
これだと、100%効率的とは言えませんが、コスパを考えると最も無駄射ちが少なく済むので効率的なのです。
脱毛で効果を得るには複数回通う必要がある理由
ちなみに、人間の毛穴の多くは「無毛状態」です。
個人差はありますが、今見えている毛は全体(全毛穴)の30%程度で、残りの70%程度の毛穴からは毛が生えていません!
つまり、多くの毛穴は休止期だということです。
例えば、ワキやビキニラインは表面に生えている毛は30%程度だと言われます。
つまり、仮に毛周期ピッタリで照射していったとしても、100%照射する為には最低でも4回は当てないといけない計算になります。
一回だと全体の30%、2回で60%、3回で90%、4回でやっと100%を超えます。
これが、脱毛は1度で済まない理由なのです。成長期にしか反応しない光やレーザーでは、休止期から成長期に毛穴が変わるのを待つ必要があるのです。
全て毛穴に対する、毛が生えている毛穴の割合は以下の通りです。あくまで目安です。
- 頭髪…80%
- ヒゲ…80%
- ワキ…30%
- 腕…20%
- 足…20%
- VIO…30%
髪やヒゲは80%が成長期や退行期の毛です。多いですね。
それ以外の部位は2,30%しか成長期や退行期の毛は生えておらず、残りは全部休止している状態になっています。
仮に髪の毛を脱毛するってことになると、一度で80%ほど終了することが出来るってことですね。
毛周期を無視した脱毛の結果は…危険?
毛周期を無視して脱毛をするとどうなるか?
もうお分かりですね?
休止期の毛にばっかり光やレーザーを照射しても、毛根にダメージを与えることは出来ません。
導火線となる毛が生えていないからです。
その為、毛周期を無視して脱毛に通い続けると、無駄射ちだらけでお金と時間の無駄になってしまいます。
それだけではなく、肌へのダメージも蓄積され、火傷や炎症を起こす可能性が高くなります。
近頃は短期間で脱毛出来ることを売りにしているサロンやクリニックも増えています。
毛周期を無視できるだけの根拠があれば、それは問題ないでしょう。
しかし、毛周期に依存した従来の脱毛法でありながら、毛周期を無視して短期間で照射することには危険しかありません。
非効率でお金も時間も大幅に損なう結果となってしまいます。
短期間で終わらせたいと考えている人が多いようですが、その為に選ぶサロンやクリニックには「納得できるだけの根拠」を求める必要があります。
毛周期が関係ない脱毛の真実とは?
毛周期に依存しているにも関わらず、「脱毛マシンのパワーがアップした!」とか「施術者の技術レベル向上により1か月ごとの施術が可能」とか…。
根拠がよくわからないまま毛周期を無視しているケースもチラホラ見受けられます。
そこで、毛周期を無視している脱毛サロンやクリニックの中でも、「新理論」と呼べるような新しい方法で脱毛を行っているところが増えてきました。
そこでまずは、毛周期を無視できる根拠でもある新しい脱毛法についてご紹介します。
ジェルを塗り、温めるような感覚で照射する新しい脱毛法です。
主に脱毛サロンで行われる脱毛法となっています。
照射のターゲットが毛根ではなく、「毛包」と呼ばれる皮膚の浅い位置にある部分を狙います。
浅い位置にあるため、高温を使う必要がなく、従来の脱毛機よりも低温(約50度)で済み、痛みも殆ど感じられないことで人気です。
今では大手の脱毛サロンもSHR式と同じ理論の脱毛機を取り入れています。
従来の光脱毛とは違い、ジェルと光(クリプトンライト)の相乗効果で毛を抑毛していく方法です。
こちらもSHR同様に痛みが少なく、また黒(メラニン)に反応する方法とは違い、ジェルで毛の成長を抑制する方法であるため毛周期を無視することが可能です。
また、ジェルには美肌成分も配合されており、施術を受ければ受ける程、綺麗な肌になれると評判です。
ミュゼや脱毛ラボがこのSSC方式で脱毛を行っています。
蓄熱式脱毛はSHR脱毛に少し似ています。
蓄熱式脱毛がターゲットにするのは、バルジと呼ばれる「毛を作る命令基地」になります。
こちらを医療レーザーで破壊することを蓄熱式脱毛と呼び、永久脱毛が可能となっています。
蓄熱式脱毛も同じく、メラニンに関係なくバルジに熱を与えることが目的なので、毛周期の縛りを受けることはありません。
毛包全体を蓄熱して、その熱でバルジ領域を破壊します。
従来の脱毛機だと、一度照射すると2週間程度でダメージを受けた毛が抜け落ちていきますが、蓄熱式脱毛の場合は抜け落ちません。
ダメージを受けた毛たちも、そのままヘアサイクルをまっとうします。
そして、抜け落ちた後に、命令基地からの信号が出なくなっているため、再度生えることがない仕組みになっています。
毛周期を無視して通える脱毛厳選!
痛みが少なく、最短6か月での脱毛完了が見込める人気のサロンがストラッシュです。
SHR脱毛を採用しており、他の脱毛法では時間のかかる産毛もしっかり脱毛してくれます。
私もストラッシュで全身脱毛を受けた一人ですが、その痛みの少なさに驚きました。
痛みが少ないというより、ほぼ「無痛」だと感じました。
痛みについては個人差があるので、一概に言えない部分ではありますが、脱毛を痛みで諦めていたり、避けていた人にはぜひ一度試してもらいたい脱毛法です。
また、ストラッシュはサロンらしく清潔感があり、綺麗なタオルやベッド、パウダールームや個室対応といった、不衛生な環境での施術ではないのも嬉しいところです。
以前一度だけ医療脱毛クリニックに脇脱毛に行きましたが、ベッドの枕がネチャネチャしていたり、タオルが生乾き臭かったり…。
不衛生な面が目立ってゲンナリさせられたことがあります。
ストラッシュはその点も安心です!
サロンが出来て2年程(2016年1月スタート)たちましたが、口コミも良好です。
歴史が浅く、長いスパンでの検証が事実上できないところがデメリットと言えますが…。
SHR脱毛は医療関係者からも高く評価されている理論であり、新規ユーザーが増え続けている点でも試してみる価値はあると言えます。
芸能人やモデルさんでストラッシュに通われている人は少なくありません。
私も約1年通いましたが、1年以上たった今でも殆ど毛の再生はなく、生えても産毛が出てきて、ほっといたら抜けてたって感じで、自己処理が非常に楽になり助かっています。
私は、近いうちに小鼻の脱毛でまたストラッシュさんにお世話になろうと思っています。
若干、毛穴が開いてイチゴ鼻気味なので…。
部分脱毛もお得に脱毛が可能になっています。
ストラッシュでは無料でのカウンセリングが実施されています。
変な勧誘などの心配なく、気軽に相談できる雰囲気になっています。
全身脱毛サロンの老舗的存在で、今でも高い人気と多くのユーザーを抱えているサロンです。
全身脱毛だけでなく、「部分脱毛」も非常にリーズナブルな価格で受けられるため、学生さんにも人気のサロンです。
SSC脱毛を採用していて、痛みが殆どなく、毛周期を無視できるので最短だと2週間に一度の施術が可能となっています。
FG(フィリニーブジェル)を使ったSSC脱毛なので、痛みはIPL脱毛(光脱毛)や医療脱毛に比べると各段に少なく、人によっては施術中に眠ってしまう人もいるくらいです。
また、新しくSHR脱毛機の導入も進められています。2018年5月の時点で、脱毛ラボ10店舗に導入済みです。
ますます短期間での脱毛が可能となりますね!
脱毛ラボは予約が取りやすいサロンとしても評判です。
毛周期に縛られない脱毛法である上に、予約も取りやすくなっている脱毛ラボなら、スピーディーに脱毛を受けることが出来ます。
無料カウンセリングも実施中です!
30年以上の歴史を持つ脱毛機メーカーが運営している脱毛サロンです。
全身脱毛が最短6か月で完了することをPRされていますが、その根拠はストラッシュ同様「SHR脱毛」にあります!
ラココ、とにかく値段が魅力ですね。激安の部類といえます!
ストラッシュと違って、地味に諸経費と言いますか、シェービング代やショーツ代、クレンジング代なども発生するところが少しデメリットと言えますが…。
個室アリのリラックス空間での脱毛施術が可能です。無料カウンセリング実施中なので、通いやすい人は相談に行ってみると良いでしょう。